乳首が痛い原因は何?!妊娠?生理?それとも・・・
乳首が痛い原因とは、生理前によるものや更年期の症状の一つなど、年齢や体調によって様々です。
実は、「乳首がなんとなく痛い」、「違和感がある」という経験がある人は少なくないのですが、「何かの病気なの?」と不安になりますよね。
そこで今回は、乳首が痛い時に考えられる原因について解説いたします。
目次
乳首が痛い原因とは?!
女性なら、乳首に違和感がる・・・何か痛い。という経験がある人も少なくないと思います。
乳首が痛いと悩んでる人は実はたくさんいるんです。
すぐ治るかもしれないし、少し様子を見てみよう。となかなか前に進めず悩んでる方もいるそうです。
常に痛いわけではないし・・・激痛なわけではないし・・・など体調や時期、年齢などによっても痛みの症状は様々です。
考えられる乳首の痛みの原因は、以下の通りです。
1.排卵時期によるもの
2.生理前によるもの
3.妊娠の初期症状によるもの
4.更年期によるもの
5.成長痛によるもの
乳首の痛みに関するみんなの意見
1.排卵時期によるもの
乳首の痛みは、女性ホルモンの影響によって起こることがあります。
「排卵痛があって痛い」という女性が多くいる一方で、排卵痛がないので「いつ排卵したのか気づかない」という女性も多いですよね。
同じように、排卵前から排卵日にかけて、乳首の痛みを感じる方がいます。
このように、排卵痛があったり、乳首が痛くなるのは、女性ホルモンのエストロゲンの影響です。
エストロゲンとは、女性らしいカラダを作る働きをする女性ホルモンの1つで、生理終了あたりから多く分泌されます。
排卵痛がある方は、乳首痛も起こりやすい傾向にあるとは言われていますが必ずしも、同時に起こるわけではありません。
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2.生理前によるもの(月経前症候群)
普段や排卵時期は全く感じないのに、生理前になると乳首の痛みを感じる方もいます。
・生理前は非常に乳首にヒリヒリ感を感じる。
・下着があたるだけで、違和感を感じる。
・生理前は身体も胸もほてっている感じがする。
・生理前になると必ず胸がはる。
・生理前は何かにぶつかるだけで痛かったり胸が敏感。
などなど、生理中も苦しいのに生理前まで上記のような症状がでる人もいます。
実はこれらは月経前症候群(PMS)が原因による、乳首の痛みという可能性もあります。
あまりにもその症状がひどい場合は、きちんと婦人科などで診てもらいましょう。
月経前症候群に効くものや効果があるものは
・低用量ピル
・漢方
・運動方法
・食事内容
・サプリメント
・飲み物
などなど、さまざまなものがあると言われています。
生理前だから、乳首が痛いのは当たり前!と、安易に自分診断で決めつけて放置して痛みに我慢していくことが、一番つらいと思います。
まずは、乳首の痛みの原因を知ると同時にそれをきっかけとし、自分の身体を知ることが大切ですね。
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3.妊娠の初期症状によるもの
女性の身体は毎月の生理時期や排卵時期でも様々な変化があることは上記のように色々ありますが、妊娠するとさらに体に少しずつ変化が現れます。
経産婦さんだと変化に敏感な方もいらっしゃるかもしれませんが未経験の方は、「あ、また排卵痛かな?」「生理がそろそろくる乳首の痛みかな?」と、サインを見逃してしまう方も多いです。
妊娠初期症状は、まったくわからず妊娠が判明したので3ケ月後だった!という人もいれば、早い方で着床直後から感じる方もいるそうです。
着床時期とは、排卵日を0日とすると、おおよそ7日後から11日後くらいになります。
性交渉から目安として、10日前後で症状を感じる方も多いと言われています。
・眠気、だるさ
・吐き気
・めまいや倦怠感
・乳首や胸の痛み、張り
・出血
と、妊娠初期症状は様々ありますがお気づきでしょうか?
生理前や生理中の症状と似ていますよね。
妊娠による、乳首の痛みももちろんありますが症状は本当に十人十色です。
4.更年期によるもの
更年期になると、閉経前後に乳首に痛みを感じる方も少なくありません。
ホルモンのバランスが崩れると、女性の身体はそれに伴い様々な部位に異変を感じます。
このように乳首だけでなく乳房まで痛みが起こることを、乳腺症と言います。
更年期時期に乳首に痛みを感じ、「乳癌なのでは・・・」と、心配になり病院でマンモグラフィー検査を受けたけれど、「診断は更年期による乳腺症だったと」という方もいます。
更年期障害は、よく聞く「ホットフラッシュ」やイライラなど様々な症状がありますが、乳首の痛みも更年期からくる症状の1つだと覚えておきたいものですね。
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更年期に乳首が痛くなることがある?原因は?
5.成長痛によるもの
成長痛と言えば小学生や中学生が身長が伸びたり成長していく過程の中で「足が痛い!」などということはよく耳にしますよね。
実は、胸にも成長痛はあるんです!
「胸の成長痛」が起きやすのは小学生から高校生までの時期で、胸が大きくなる過程で、一時的に胸や乳首が痛む・・・という症状はよくあることです。
これは、病気でもないですし成長過程のことなので安心してください。
一方で、成長痛を体験しないまま胸が大きく成長する女性もいるので、成長痛がないからと悩む必要もありません。
病気ではない乳首の痛みは、痛いのは嫌ですが安心できるものかもしれませんね。
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成長期に「乳首が痛い」と感じるのはよくあること!原因とは??
チェックするべき乳首の痛み以外の症状
乳首に痛みを感じる場合、傷み以外にも症状がないかチェックしてみましょう。
チェックするべき乳首の痛み以外の症状は、下記の通りです。
・乳首の色
・しこりがあるか?
・分泌物があるか?
乳首の色に変化があるって本当?
新生児 乳首や乳輪の色が薄い場合が多い
↓
成長期頃まで新生児の時よりは乳首の色が濃くなる場合が
多いが極端に濃くはなくまだ薄い
↓
成人 濃い人も薄い人もこの時色が安定する時期
↓
妊娠時 一気に乳首の色が濃くなる傾向にある
↓
更年期 更年期に近づくにつれて、乳首の色がだんだん薄くなっていく傾向の女性が多い
上記のように乳首や乳輪の色は変化するんです!!
なぜ、年齢とともに乳首や乳輪の色が変化していくのかというと、そこには女性ホルモンとメラニンの体内量が大きく関わっているのです。
体内の女性ホルモンの値は生まれてから思春期頃までは低い状態にありますが、思春期を過ぎると急激女性ホルモンが増え始まます。
さらに、30歳前後から更年期時期までは、高い数値に女性ホルモンが保たれているのです。
女性ホルモンが増えると体内で何が起こるかと言うと、メラニンが増えて乳首が黒くなるんです。
メラニンと聞くと、紫外線などを浴びて身体が黒くなったりして、シミやそばかすなどの原因となる悪い物、天敵のイメージがある方が多いと思いますが、そんなことはありません。
実はメラニンは、紫外線が肌をイジメて傷つけるのを防ぐために、体内で育成される人間にとっても女性にとってもとっても大切でなくてはならないものなのです。
とても日差しの強い地域に住まわれている、外国の方が肌が黒いのも同様の理由と言われたりしています。
乳首の色の変化は、病気ではなく上記のような例でもそれ以外の原因でも変化はあるんですね。
どの色がいいという、正解はありませんが自分の色が今はどんなかんじ?と時々チェックしてみるのも1つですね。
しこりがある?それって乳癌?!
女性特有の癌。乳癌って怖いですよね。 食生活も欧米化してきている現代。日本人の乳癌の患者は残念ながら増えている傾向にあり最近では身近な病気とまで言われています。
しかし乳癌は早期で発見すれば助かる可能性さえある癌です。
そして乳癌は自分で見つけられることができる可能性が高いめずらしい数少ない癌の1つです。
乳癌の種類は3つあります。
非浸潤癌:乳管の壁から発生し、乳管の中を広がる癌
浸潤癌:乳管の壁を破り乳管の外に広がる癌
パジェット病:全体のごくわずか乳頭のただれによって発見される癌
1番割合の多い浸潤癌の場合はしこりとして触ってわかる場合もありますが、非浸潤癌の場合は触っただけではわからない場合が多いです。
いずれにしろ、しこりの中で一番怖いのが癌。
「しこりかな?」などと違和感を感じたら、専門医に見てもらい、マンモグラフィや超音波などの検査で判断をあおることをお勧めします。
一番怖い乳癌から話してしまいましたがしこりがあっても乳癌ではない場合もあります。
乳腺症:乳腺に触るとはっきりしこりがわかる場合が多い。乳癌と間違われやすいですが、良性のしこりで30~40代に多く見られがちです。
線維線種:こちらも良性の腫瘍。放置しておいても問題はなく、年齢を重ねるごとに自然消滅していこともあるそうですが、あまりに大きくなった場合は切除となることも。10~20代に多く見られがちです。
しこりも色々ありますね。しこりができると不安でいっぱいになると思います。
早めの受診が何よりも大切です。
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分泌物がある?
乳頭から分泌物が突然出てきた・・・「すぐに病院に行くべき?!」なんて不安な経験がある人もいるかと思います。まずは分泌物の色が重要です!!それにより乳癌の早期発見の手がかりとなる場合もあります。
特に、血液性の色の場合は要注意です!!
授乳中でもないのに、乳頭から分泌物が出てくることを「乳頭異常分泌」といいます。
低用量のピルを服用している場合や、抗血圧薬、抗潰瘍薬などを服用している場合や、ホルモン分泌に関わる病気がある場合なども乳頭異常分泌が見られる場合がありますが、多くは何らかの乳腺の病気で異常が起こる場合が多いです。
癌でないにしろ、異常が見られた場合は病気の可能性もあるので専門医の受診を早期にすることをお勧めします。
まとめ
女性であれば、乳首や胸の形、大きさ、色、分泌物、痛み一概に胸といっても様々な悩みが起きやすい、悩んでる方がたくさんいることがわかりました。
気になることやコンプレックスが1つ減ると女性は、より一層輝けるものです。
悩みの大きさ、深さ、種類は人それぞれですが、小さいうちに解決できることが笑顔な毎日につながりますね!!
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