まつエクのコーティングとは?必要性とコーティング剤の選び方について
まつエクのコーティングとは、まつエクの根元から毛先までの表面を美容液などで覆うことです。
まつエクをコーティングすることで、モチを良くしたり、きれいに見せてくれる効果が期待できます。
今回は、自まつげとエクステの表面を覆う美容液についてご紹介いたします。
目次
まつエクとは?
まつエクとは、1本1本の自まつげに接着剤(グルー)を使用してエクステ(人工のまつげ)を接着する技術です。
エクステを直接まぶたや皮膚に接着するのではなく、自まつげの毛根から1〜1.5mmの部分に専用の接着剤(グルー)で装着します。
エクステの長さやカール、太さ、本数は好みに合わせて選ぶことができ、「ナチュラル系」「ゴージャス系」など様々な印象の目元をできるのです。
グルー(接着剤)が乾く前に水でぬらしたり、触ったりすると取れやすくなってしまいますが、しっかりと乾いた後は簡単に外れることはありません。
ただし、グルー(接着剤)は水分や油分、摩擦に弱いため、洗顔やクレンジングの際には気を付ける必要があります。
まつエクのコーティングが必要な理由
まつエクのコーティングが必要な理由には、
・皮脂や水分から接着部分を守る
・摩擦を軽減する
・まつエクの綺麗な状態をキープする
といったことがあります。
皮脂や水分から接着部分を守る
まつエクをコーティングすることで、接着剤(グルー)を皮脂や水分から守ることができます。
まつエクを装着する際に使用する接着剤(グルー)は、皮脂や水分に弱いため、汗や皮脂などによって劣化しやすくなります。
しかし、コーティング剤で皮膜を作ることで、皮脂や水分から接着部分を保護することができ、まつエクのモチを良くできるのです。
摩擦を軽減する
まつエクをコーティングすることで、まつげ同士の摩擦を軽減することも可能です。
特に、太さのあるマツエクはまつエク同士で摩擦が起こりやすく、まつエクのモチが悪くなる原因に。
まつエクを1本1本コーティングして摩擦が起こりにくくすることで、「まつエクがすぐに取れてしまう」といったお悩みを解消できます。
まつエクの綺麗な状態をキープする
まつエクをコーティングすることで、つけたての綺麗な状態をより長くキープすることができます。
コーティングしていない状態だと、根元の接着部分が不安定になることで毛先がいろんな方向を向いてしまい、バラバラな印象のまつげになってしまいます。
つけたての綺麗な状態をキープするには、まつエクのコーティングは欠かせないのです。
ボリュームアップ効果
まつエクをコーティングすることで、目元のボリュームアップ効果も狙えます。
コーティング剤の中には、色のついているものやマスカラのようにボリューム感を出せるタイプのものもあり、コーティングしながら目元をより華やかにすることができるのです。
例えば、まつエクを装着して少し時間が経ち、全体の量が少なくなってきたと感じたときに、色付きのコーティング剤を使用することで、全体的なボリュームをプラスできます。
まつエクのコーティング剤を選ぶポイント
まつエクのコーティング剤を選ぶ際のポイントは、「形状」「成分」「色」です。
形状
まつエクのコーティング剤の形状には、筆タイプやチップタイプ、ブラシタイプなど様々な形状のものがあり、特徴はそれぞれ異なります。
例えば、筆タイプやチップタイプのものは根元に塗りやすい反面、まつエク全体に塗ることには不向きです。
ブラシタイプは、マスカラのように使用することができ、使いやすいのが特徴なので、初心者の方におすすめです。
成分
まつエクのコーティング剤には、美容液成分が多く含まれているものと、コーティング成分が多いものがあります。
まつエクを付けると、接着剤(グルー)による影響やエクステの重さによって、少なからず自まつげはダメージを受けます。
そこで、コラーゲンやヒアルロン酸などの美容成分が配合されているものを使用することで、自まつげをケアすることができるのです。
コーティング成分が多いタイプのものは、撥水性が高いため、接着剤(グルー)の劣化の原因となる汗や皮脂から守ってくれる効果が強いと言えます。
合成ポリマーが配合されているため、塗布する回数も少なく済みますが、まつエク全体に塗るとエクステ同士がくっついてしまうため、根元の接着部分のみに慎重に塗布する必要があります。
色
まつエクのコーティング剤の色は、透明・黒色が主流となっています。
ナチュラルにしたい場合などは透明タイプがおすすめですが、マスカラのようにボリュームアップさせてい場合は黒色タイプを選ぶのがオススメです。
まつエクのコーティング剤の使い方のポイント
まつエクのコーティング剤を使う際の大切なポイントは、「洗顔後の清潔な状態に使用すること」、「根元の接着部分にしっかりと塗ること」です。
洗顔後の清潔な状態に使用する
まつエクのコーティング剤を使用するタイミングは、洗顔後です。
ただし、洗顔後すぐにコーティング剤を使用する場合は、まつげに水分が残っていないように、ドライヤーの冷風をあて水分を飛ばすことも大切です。
その際、ドライヤーをまつ毛の下から当てると型崩れ防止になります。
根元の接着部分にしっかりと塗る
接着部分を皮脂や水分から守るためには、根元を重点的に塗ることも、まつエクをきれいな状態にキープするポイントです。
保湿成分など、自まつげケアもできるタイプのコーティング剤なら、マスカラのようにまつげ全体に塗ると、健康な自まつげに育てることもできます。
まとめ
まつエクを綺麗な状態でキープするためには、コーティング剤でのケアが必須です。
自まつげのケアまでできるコーティング剤なら、まつ育まで同時に行うことも可能!
ほんのひと手間のケアを加えるだけで、まつエクのモチが格段に良くなるので、まつエクをつけたら、ぜひコーティング剤でのケアを取り入れましょう。
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