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ターンオーバーとは?その仕組みと乱れを防ぐスキンケア方法

ターンオーバーとは?その仕組みと乱れを防ぐスキンケア方法

ターンオーバーとは、一定の周期で肌の細胞が生まれ変わる仕組みのことです。

また、ターンオーバーとは私たちの肌の健康と美しさを保つために欠かせないものなのです。

今回は、ターンオーバーが乱れる原因やターンオーバーの乱れを防ぐポイントについてご紹介します。

「肌トラブルに悩んでいる」「綺麗な肌をキープしたい」という方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

ターンオーバーとは?

ターンオーバーとは?

ターンオーバーとは、皮膚の新陳代謝の一環で、肌が古い細胞を剥がし、新しい細胞に入れ替わることを言います。

肌は表皮、真皮、皮下組織という層で構成されており、ターンオーバーは表皮の基底層で新しい細胞が作られ、角質層に押し上げられて最終的に剥がれ落ちるまでの過程です。

このプロセスは通常、約28日間のサイクルで進行します。しかし、年齢や生活環境の影響でこの周期が長くなったり、乱れたりすることも。ターンオーバーがスムーズに行われていると、肌は常に新しい細胞が供給され、シミやくすみが少なく、透明感のある健康的な状態を保つことができるのです。

ターンオーバーの乱れによる肌トラブル

ターンオーバーの乱れによる肌トラブル

ターンオーバーの乱れによる肌トラブルとは、「シミ・くすみ」「乾燥・ごわつき」「ニキビや毛穴の詰まり」です。

シミ・くすみ

古い角質が肌に残りやすくなるため、肌が暗くくすんで見えることがあります。また、メラニンが蓄積してシミの原因にもなります。

乾燥・ごわつき

肌の表面に古い角質が溜まると、肌の柔軟性が失われ、乾燥やごわつきが感じられることがあります。

ニキビや毛穴の詰まり

古い角質が毛穴を詰まらせ、皮脂や汚れが溜まりやすくなり、ニキビや吹き出物が発生しやすくなります。

ターンオーバーが乱れる原因

ターンオーバーが乱れる原因

ターンオーバーが乱れる原因とは、加齢、紫外線、乾燥、ストレス、睡眠不足、不適切なスキンケア、栄養不足などです。

加齢

ターンオーバーは、20代をピークに加齢とともに徐々に遅れていきます。若い頃は約28日間の周期でスムーズに細胞が生まれ変わりますが、30代、40代になるとその周期が40日、50日と長くなる傾向があります。この結果、古い角質が肌に残りやすくなり、シミやくすみ、ハリの低下などが見られるようになるのです。

紫外線

紫外線は肌にダメージを与え、ターンオーバーのサイクルを乱す大きな要因です。紫外線を浴びると、肌はダメージを修復するために急速にターンオーバーが進むことがありますが、これが繰り返されると正常なサイクルが乱れ、シミやしわの原因となります。また、紫外線の影響で肌のコラーゲンやエラスチンが損傷し、老化が促進されることもあります。

乾燥

肌が乾燥すると、ターンオーバーが遅れる傾向があります。乾燥した肌は角質層が硬くなり、古い細胞がうまく剥がれ落ちずに残るため、くすみやゴワつきが生じます。また、乾燥状態が続くと、肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすくなるため、肌荒れや炎症を引き起こすこともあります。

ストレス

ストレスはホルモンバランスを崩し、肌の代謝に悪影響を与えることがあります。ストレスが続くと、肌の血流が悪くなり、酸素や栄養が十分に供給されず、ターンオーバーのサイクルが乱れやすくなります。これにより、肌の回復が遅れ、トラブルが長引くことがあります。

睡眠不足

睡眠中に分泌される成長ホルモンは、肌の新陳代謝を促進し、ターンオーバーの正常なサイクルを保つために重要な役割を果たしています。睡眠不足が続くと、成長ホルモンの分泌が減少し、ターンオーバーの周期が乱れ、肌の再生が遅れるため、肌の老化が進行しやすくなります。

不適切なスキンケア

間違ったスキンケアもターンオーバーを乱す原因になります。過剰な洗顔や強いピーリング剤の使用は、肌に必要な角質を過剰に取り除き、逆に肌を乾燥させてしまうことがあります。また、肌に合わない化粧品の使用は、炎症や刺激を引き起こし、ターンオーバーのサイクルを乱すことにつながります。

栄養不足

肌の細胞は、栄養素を必要としています。特にビタミンC、ビタミンE、タンパク質などは、肌の再生に重要です。これらの栄養が不足すると、肌の代謝が低下し、ターンオーバーが遅れる原因となります。

ターンオーバーの乱れを防ぐポイント

ターンオーバーの乱れを防ぐポイント

ターンオーバーの乱れを防ぐポイントとは、下記の通りです。

・適切な保湿を心がける
・紫外線対策を行う
・ピーリングで古い角質を除去する
・バランスの取れた食事を心がける
・十分な睡眠を取る

適切な保湿を心がける

保湿は、ターンオーバーを正常に保つための基本です。肌が乾燥すると、角質層が固くなり、古い細胞が剥がれ落ちにくくなるため、ターンオーバーが乱れやすくなります。保湿成分としてヒアルロン酸やセラミドが含まれたスキンケア製品を使用し、肌をしっかりと保湿しましょう。特に、入浴後や洗顔後は乾燥しやすいため、すぐに保湿ケアを行うことが大切です。

紫外線対策を行う

心身の健康に欠かせない紫外線ですが、浴び過ぎるとターンオーバーが乱れる原因に。紫外線対策として、日中は日焼け止めをしっかりと使用し、帽子や日傘で紫外線を避けるようにしましょう。

ピーリングで古い角質を除去する

ターンオーバーが遅れている場合、古い角質が肌の表面に残りやすくなります。定期的にピーリングやスクラブを行い、古い角質を取り除くことで、ターンオーバーのサイクルをサポートします。ただし、ピーリングは週に1〜2回程度、肌に優しいタイプのものを選ぶのがポイントです。過度なピーリングは、逆に肌にダメージを与えることがあるため、注意が必要です。

バランスの取れた食事を心がける

健康な肌は、内側からの栄養供給が重要です。特に、ビタミンCやビタミンE、コラーゲンを含む食事は、肌の新陳代謝を促進し、ターンオーバーのサイクルを正常に保つのに役立ちます。また、抗酸化作用を持つ食品を摂取することで、肌の老化を遅らせることができます。新鮮な野菜や果物、魚、ナッツ類などを積極的に取り入れましょう。

十分な睡眠を取る

睡眠中に分泌される成長ホルモンは、肌の新陳代謝を促進し、ターンオーバーをサポートします。睡眠不足が続くと、成長ホルモンの分泌が減少し、ターンオーバーのサイクルが遅れる可能性があります。毎日7〜8時間の質の良い睡眠を心がけ、肌の再生をサポートしましょう。

まとめ

今回は、ターンオーバーの仕組みやターンオーバーが乱れてしまう原因についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ターンオーバーを整えることは、美肌作りの第一歩です。ぜひ、ターンオーバーについて理解して、美肌の土台を整えてくださいね。

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